若気の至り?シミが出てきたらトレチノインで撃退

2020年02月29日

一昔前には小麦肌が流行したことも有りましたが、今は一転して美白ブームです。色が白い方が美人という定義は昔からありましたが、美白ブームが到来していることもあり様々な方法が注目されています。若い時に日焼け止めも使わずに夏のレジャーを楽しんだり、スポーツを夢中になっていた方、さらに日焼けマシンを使っていた方というのは年齢を重ねた時にどんどんシミが出てきてしまう事も有るかもしれません。日焼け止めを使って紫外線対策をしたり、美白化粧品で予防は出来ても1度出来てしまったシミは化粧品で改善するのは困難です。

シミ対策をする前に、どうしてシミが出来てしまうのかそのメカニズムを知る事から始めていきましょう。紫外線をお肌で浴びると、身体を守ろうとする防御システムが作動してメラニン細胞からメラニン色素というものが分泌されます。正常な状態ですと肌サイクルに基づいて28日ほどで古い角質や皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わりますがそのサイクルが乱れているとメラニン色素が上手く排出されずに蓄積されてしまいます。

蓄積されたメラニン色素は色素沈着としてお肌に現れてしまいますがそれがシミと言われるものです。ターンオーバーとも言われる新陳代謝の肌サイクルは、若い時には問題なく行われていたとしても加齢とともにそのタイミングがずれて来たりみだれたりします。もちろん加齢だけではなく睡眠不足や食事のバランスやストレスなど、あらゆることが原因となり正常におこなわれなくなりますので、お肌の事を考えた時に睡眠であったりストレスの無い規則正しい生活を送るということも重要なポイントとなります。

ニキビが出来る原因にも、ターンオーバーの乱れは大きく関係します。角質が蓄積されて皮膚が厚くなれば毛穴もふさがれてきますのでそこに汚れが溜まって炎症が起き、ニキビができてしまうのです。ですからニキビの治療においてもお肌を清潔にして抗生物質を塗る事にプラスして、ピーリングと言った角質を剥がす作業が効果的です。

肌のターンオーバーを強制的に行い、毛穴もきれいにして角質を剥がすケミカルピーリングで使われるのがトレチノインです。メラニン細胞から分泌されるシミの原因となるメラニン色素も、このピーリングによって剥がしていくことができます。さらにトレチノインと併用したいのが漂白作用のあるハイドロキノンという薬です。美白化粧品にはメラニン色素の分泌を抑える効果があるアルブチンやビタミンC誘導体、またハトムギエキスと言った成分が配合されていたりしますが、これらには漂白すると言ったところまではできませんのでハイドロキノンでの効果は非常に大きいと言えます。

一度出来てしまったシミは、トレチノインでケミカルピーリングをした所でハイドロキノンを使えば、どんどん改善することが出来ますし最終的には目立たないというところまでは可能です。美容皮膚科で処方してもらえたり、個人輸入でも購入が可能です。