「まつ毛美容液」と「まつ毛育毛剤」は違います!

2019年11月08日
きれいな目元とまつげ

まつ育のために外側から使用するものは、大きく分けて2つあります。まずはドラッグストアなどで手軽に購入できるまつ毛美容液です。まつ毛美容液は医薬品ではなく、化粧品という分類です。配合されている成分をみても、まつ毛そのものを保湿できたり、健康なまつ毛を生やすための土台のまぶたに作用する整肌効果があるというのが分かります。中にはドラッグストアで売られている物の中にも、商品名にまつ毛育毛剤と記載されているケースも有りますが、裏の表示をみますと医薬品部外となっているはずです。そう記載されているものは化粧品という分類になるのです。

マツエクサロンに通っている方の間では、まつ毛美容液をスタッフに使用を勧められる事も多かったり、サロンのオプションで施術最後にコーディング剤とともに塗布するコースがあったりしますので、よく知られているアイテムかも知れません。トリートメント効果がありますので、マツエクやつけま、またマスカラやビューラーなどでダメージを受けて弱っているまつ毛に効き、ハリやコシのある状態にするというメリットはあります。しかし美容液はあくまでもトリートメント効果までで、まつ毛を伸ばしたりボリュームを増やすと言ったところまでは作用しません。費用はお手頃ですし、副作用などもほとんどないものですので、とりあえずまつ毛にハリとコシを出したいということであれば使ってみるのも良いでしょう。トリートメント効果がありますので、使わないよりはまつ毛には良いのも確かです。

一方、もう一つのまつ毛育毛剤の方は、医薬品に分類されるという大きな違いが有ります。医薬品によってはドラッグストアで売られている物も有りますが、まつ毛貧毛症の治療で使うまつ毛育毛剤のルミガンやそのジェネリック薬品は、処方薬ですので市販されていません。

緑内障や高眼圧症の治療でも使われているルミガンは、目の治療目的の場合には保険が適用されます。しかしまつ毛貧毛症で増毛を求める治療の場合には、保険が適用されませんので費用が高くなるということでも違いがあります。

医薬品と化粧品の違い以外ですと、大きなものでは成分による効果の違いも挙げられます。有効成分としてビマトプロストが入っているまつ毛育毛剤は、ヘアサイクルにおける成長期を延長して伸ばしたり増やしたりすることが出来ます。毛周期の休止期と退行期が短くなる分、どんどん伸びていきますので3~4か月使い続けるとMAXまで伸ばす事が出来るのです。通常は成長期はもっと短いので、伸びきる前に抜けてしまうのですが、成長期が延長される事で今までのまつ毛よりもボリュームと長さをアップさせることが出来るのがメリットです。

この方法は数か月かかりますが、速効性のある方法として植毛もあります。しかし植毛も保険適用はされませんし、10万円以上はかかりさらに痛みやダウンタイムなどのリスクも生じます。それを考えた時にまつ毛育毛剤のメリットは非常に大きいと言えます。